水曜日の備忘録

ブラジリアン柔術のテクニック備忘録

クローズドガードからの三角締め

クローズドガード→三角締め

本日の練習はクローズドで相手を閉じ込めた後の三角締めまでの展開。

正直なところクローズドガードは、自分がやるのも、相手にされるのも好きではない。

が、先日の試合でクローズドガードの嫌らしさを骨身に感じたので、

ちゃんと勉強しようと思う。

 

手順

    1.クローズドガードに相手を閉じ込める(持ち手は片襟片袖)
    2.相手の襟を引きつけ、頭を下げさせる
    3.片足を支点にエビをする。
    4.できたスペースに膝を入れる。
この時点で肩襟片袖ガードのオーソドックスな形
クローズドガードから片襟片袖までの移行
 5-1.相手が腰を上げてきたら、シザーススイープ

 5-2.腰が上がらない場合。ニーシールドを解除しようとしてくる(ハズ)

    6.足回しと自転車漕ぎで自分からニーシールドを解除し,相手の肘を制する。

 7.隙を見て三角にはいる。

 足は完全に組まなくてもモモを締めていればok

 8.相手の腕を流す。

    相手の首に巻きつけるようにするのがおススメ。

   9.自分の足首を手で引き寄せ形を作る。

  10.この後に足を三角に組む。

  11.組んだ後も自身のくるぶしを手で寄せて深く形を作る。

  12.相手の頭を落として決める

  なお、首に巻きつけた相手の手を脇の下にしまい、そのまま、自分の膝を抱える形で両の手クラッチがおススメ。

疑問点

三角を組んだ後の手の流し方について。

多くの人は相手の首に腕を巻き付けるようにするが、

とある黒帯先生曰く、それは最悪の場合らしい。

自分の脇に相手の流す手をしまい込むまたは、自分の足に巻き付けるのが良いらしい

相手自身の首に巻き付けるのは最終手段。

(脇にしまうと関節も狙える、自分の足だと相手は何もできない、自身の首だと意外と耐えられるから?)